山根 将裕
一般社員 2021年入社
私がマルハンへの入社を決めたきっかけは、インターンシップへの参加でした。社員の説明を聞いていると、日々の仕事内容だけでなく将来のキャリアのイメージも湧いてきて、ここで経験を重ねて成長したいと思ったのです。
店舗を見学した際、アルバイトから店長まで、全スタッフが笑顔で仕事の魅力を語ってくれたことも印象に残っています。こんな雰囲気の中で働き、こんな人たちのようになりたいと感じました。実は他の業界の企業からも内定をもらっていたのですが、自分が目指す働き方ができるのはマルハンだと思い、まずはマネージャー職を目指すことを目標に入社を決めました。
パチンコ店のスタッフというと、一日中店内を歩き回って玉やメダルなど重たいものを運ぶ仕事というイメージがあり、体力的に厳しいのではないかと心配していたのですが、実際には余裕を持って働くことができています。
近年は、出玉やメダルの情報をICカードに移してからカウントできるといったスマートなシステムが導入されています。遊技台も一台一台システムで管理されており、監視カメラなどのセキュリティも整っています。安心して働ける環境なので、お客さまとゆっくり向き合う時間が増え、丁寧な接客ができるようになっていると感じます。
私はお客さまに楽しんでいただくだけでなく、スタッフみんなと一緒に仕事を楽しみたいと思っています。「山根がいれば楽しい店舗になる」と言われるような存在になりたいですね。店内でお客さまにとってうれしいイベントが発生したら、そのことをインカムで共有してスタッフみんなで盛り上げに行くということも行っています。また、当社には良い接客をしたスタッフを素直に褒めるという風土があります。
自分の頑張りをみんなが見ていてくれているという実感があるので、仕事にも張り合いが出ます。今の目標は、ホールリーダーを任せてもらうことです。そして、マネージャーや店長へとステップアップできるよう、実力を磨きたいと思っています。店舗の運営や宣伝活動など、幅広い業務に携わることも入社前から掲げている目標です。それができるようになるには、もっと接客スキルを磨き、遊技台の特性なども学ぶ必要がありますね。
藤川 侑紀
マネージャー 2010年入社
私は人間関係を大切にしながら仕事をしたいという想いで、企業研究を始めました。心理学を学んだ経験を生かせる仕事として、接客業を念頭に置いて業界研究を進めるなか、出合ったのがマルハンです。パチンコもスロットも未経験だったので、この業界で働くことには多少の不安があったのですが、当社の社員たちは非常に魅力的で、不安は払拭されました。ここでなら仕事を楽しみながら成長できると思ったのです。
新人スタッフの私に常連のお客さまが声をかけ、やるべきことを教えてくださったこともあります。共に働くスタッフだけでなく、店舗に集まるお客さまも温かい人ばかりです。入社前に持っていたイメージと、店舗の実際の雰囲気はまったく違いましたね。いろいろなお客さまとお話ししていると、顔と名前を覚えてくださる方が増えてきました。
そこで感じたのは、お客さまは遊技を楽しむだけでなく、スタッフと話す時間も大切にしているのだということ。そんな期待に応えたいと思い、親切な接客を心掛けるようになっていきました。仕事を楽しみ、お客さまと共に喜びを分かち合う。そんな空間を提供することがマルハンの役割だと思っています。
マルハンの店舗も地域に根差したお店づくりを行っているので、さまざまな目的のお客さまがいらっしゃいます。それぞれが求めていることを察知し、適切な距離感で向き合うことも接客担当として大切なことですね。経験を重ねるうちに、一瞬のアイコンタクトでお客さまが私たちとの会話を求めているかどうかがわかるようになります。普段から、アイコンタクトを通してお客さまからのサインをしっかりと把握するようにしています。
お客さまとの信頼関係の構築に自信がついてきたところで、マネージャーへの昇進の話をいただきました。
魚住 尚弘
マネージャー 2012年入社
マルハンの「パチンコ業界を変える」という強い想いにひかれて入社を決めました。私は学生時代からパチンコやスロットで遊んでいましたが、この種のアミューズメントに触れたことのない人は大勢います。そういう人たちが安心して足を踏み入れられるような環境づくりに貢献したいと思いました。
パチンコ店では、飲食店などと違ってお客さまがスタッフに何かアクションをとることはなかなかありません。自分から声をかけなければ、お客さまとコミュニケーションを取るのは難しいのです。そこで、店舗ではまず挨拶から始め、常連のお客さまに少しずつ声をかけて信頼関係を築こうと意識しました。そのうちに、店内に笑顔が増えていく実感を得られたことを覚えています。
今でも、私自身のファンになっていただくということを目標に、小さなコミュニケーションを重ねるようにしています。ときには遊技に対する不満をぶつけてくる方もいらっしゃいますが、トラブル応対はファンづくりのきっかけになると考えています。お客さまの気持ちに寄り添って応対するうち、いつの間にか仲良くなっていたというケースがあるのです。そういう経緯で常連になってくださったお客さまは大勢います。
マルハンでは、『マルハンサービスグランプリ(MSG)』という接客のコンテストが行われています。ここでは、身だしなみや挨拶、接客の印象などが評価されます。私は2017年に店舗代表として出場し、エリア大会まで進出しました。以来、2020年まで毎年全国大会に出場し、6位、3位と実績を残しています。現在は「レジェンズ」に認定されています。こういった評価を受けると、自分の接客スキルが会社に必要とされていると感じられてモチベーションが上がりますね。
パチンコを始めとするアミューズメントは、時代が進むにつれて変化するものです。そして私たちは、その変化に合わせて接客を改善していく必要があるでしょう。今後も、初めての方も気軽に入れるような店舗づくり、広告展開を進めたいと思っています。
河合 善生
新世界店 店長 2003年入社
私は現在新世界店の店舗責任者として、店舗管理全般や人財育成、遊技機購買運用、広告宣伝など店舗運営の責任者としてお客様やスタッフとコミュニケーションを取りながら店舗運営を行っております。
私は2003年に新入社員としてマルハンでの一歩を踏み出しました。私が学生の頃は皆様に自慢できることは一つもなく、【嫌な事、苦しい事から逃げて楽な方に流れる】という自分で言うのも恥ずかしいですが、自分自身に弱い学生でした。
そんな中、就職活動の際にマルハンのブースを見つけ、興味本位で話を聞いていたところ、どんどんマルハンにひきこまれていきました。
【業界を変える】【パチンコはサービス業】など当時採用に携わっていたマルハンの社員の方の熱量を感じ、自分もマルハンで働きたいと思うようになりました。
入社して多くの方との出会いが私の宝物の一つです。厳しいながらに温かみのある指導をしてくれた上司や先輩方。私の想いに共感し共に励ましあいながら成長していた同僚。様々な生活環境の中でもホールで常に笑顔で働いてくれているアルバイトの皆様。そして、地域毎、店舗毎に違うマルハンを愛してくれている多くのお客様。
上杉 亮平
エリア長 2001年入社
学生時代私はサッカーに打ち込んでおりチームで勝つ喜び、負ける悔しさを経験しその時の魂が震える想いを仕事を通じて、もう一度味わいたいと考えていた時にマルハンと出会いました。
また、格闘技イベントや数多くのアーティストのライブ、フェスに行った経験を通じて人が熱狂出来るものは何か?を次第に考えるようになり非日常性、ワクワクドキドキを提供する側の人間になりたいと思いこの会社ならそれらが実現出来ると考え2001年に入社を決意しました。
一般スタッフ時代から数多くの失敗もしてきましたがとにかく「関わる全ての人を笑顔にしたい」その想いでがむしゃらにやってきました。厳しくも温かみのある上司、切磋琢磨出来る同僚、頼ってくれる後輩、数多くのお客様と出会いがあり人としても成長できたのではと感じます。店舗マネージャーを経て2008年に店長昇進させて頂きました。
店長経験の中で梅田店、新世界店と2店舗グランドオープン致しました。激動の日々でしたが、ともにグランドオープンした掛けがえの無い仲間と共に笑い、共に喜び、共に泣くといった経験は入社前に描いていた魂が震える想いそのもので夢の一つが実現した瞬間でした。
その後、新宿東宝ビル店を経てエリア長として2016年西日本カンパニーとなる大阪の地に戻ってきました。 西日本カンパニービジョンには
・パチンコ業界で、西日本カンパニーが、売上・経常利益、日本一になる。
稼働率も地域一番にこだわる。
・全従業員にチャンスを与え、やりがいのある組織を築く。
・海外でも通用する本物の人材を育成し、新規事業開発や海外進出を果たす。
とあります。
エリア長とはそのビジョンに則った戦略策定、エリア店舗に課せられた予算管理、会社の未来を担う人材育成、店舗巡回と業務は多岐に渡りますがまずリーダーでありモチベーターでないといけないと考えます。私の人生理念は「関わる全ての人を笑顔に出来る人」です。