パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハン(本社:京都・東京)は従業員が実施するマルハン従業員募金から、産業課題である依存関連問題に対する貢献として、認定NPO法人ワンデーポートに200万円、認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)に200万円の寄付をおこないました。3月14日(木)にマルハン従業員募金運営会の代表が認定NPO法人ワンデーポート施設長 中村 努さまを訪問し、活動の近況や今後の展望をお伺いしました。

右:認定NPO法人ワンデーポート 施設長 中村 努 様   左:マルハン従業員募金運営会 代表 林 万喜

 

認定NPO法人ワンデーポートは、2000年に設立された我が国初のギャンブル依存支援施設で、生活の立て直しを柱にした相談事業、入所支援事業に取り組まれています。制度に縛られないサービスを提供するために、福祉制度に基づく公的補助金は受けず、寄付を主要財源に運営されています。

認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、パチンコ・パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的に設立された非営利の相談機関です。パチンコへの過度ののめりこみ(パチンコ依存問題)に焦点を当て、早期介入のシステムを作る必要を提唱し、電話相談による早期介入と問題からの回復支援を目指して活動をされています。

 

当社は良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも「マルハンがあって良かった」と思っていただけるよう、今後とも、企業、従業員ともに、地域社会との「共感・信頼」、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、「良き企業市民」として様々な社会貢献活動に努めてまいります。