疲れた体に沁みる、サバ缶とパスタでつくるご褒美ズボラ飯
どうもこんばんは。
仕事終わりに寄れるお店はコンビニぐらい……でも、毎日料理はしようと私は決めているんです。なんなら、食べたくないおかずも入ってるお弁当をコンビニで買ってチンするよりも、どうやったら楽に好きなものを体に入れられるかに熱意かけてるぐらい。さらに「こんな簡単に作れちゃっていいの〜!」って自分を褒めたくなっちゃうあの快感……!
現在、時刻は22時25分。
ようやく帰宅しましたよと。
……。
疲れた……。
正直、もう何もしたくない……。
けどお腹はすいた……。
こんなに遅くなった日は、とにかくおいしいごはんが食べたい!! 自分を甘やかしたい!!
「でも、買うと高いし。自分で作りたいけど、そしたら手間がかかるーーー」
と、思っていませんか?
いえ、そんなことはありません!
誰でも簡単にフライパンひとつで、胃袋をがっつりつかむ料理があるんですよ。
メインの材料は……!
!?!?!?
!?!?!?!?!?!?
そう、サバ缶とパスタ!
ちょっと、
「サバ缶とパスタ?? 合うん?」
って思いました? 合うんですよ、これが。
しかも、すでに味付けされているから、難しい味付けは不要。
つまり、100%成功が約束されているのである……。フッ、勝ったな。
今回は、スーパーで購入した約200円のサバ味噌缶と、一袋約200円のパスタを使用。
パスタに至っては一人前約20円。
世間では値上げばかりなのに、ありがたすぎる〜〜。
そのほかの食材と合わせても、一食300円以内に収まる超簡単ズボラレシピ!
先に言っておきます……。
めちゃくちゃおいしいです。
それでいて、調理時間はわずか15分弱!
そのうちのほとんどは、パスタが茹で上がるのを眺めるのみ!
ということで、今日はこれでお腹も心も大満足のサバ味噌パスタを作ってみた!
材料
・パスタ:1人前(100g)
・サバ味噌缶:1缶
・たまねぎ:ちょろっと
・しめじ:ちょろっと
・ニンニクチューブ:好きなだけ
・サラダ油:ちょろっと
・ごま油(仕上げ用):ちょろっと
・刻みネギ:好きなだけ
いざ!調理開始!
グワァ〜〜〜〜〜ン!!
じゃあまずは、私という主人を差し置いて先に冷蔵庫で寝ている野菜たちを起こしましょうね〜。
はい、おはようございます〜〜。
今回はたまねぎとしめじを用意しました。
たまねぎはくし切りに、しめじは石づきを取り除いてくださいね。
野菜はなくてもいいけど、あった方が旨味が増して、全体のレベルをぐっと引き上げてくれます。
火をつけてフライパンにサラダ油を敷いたら、カットした野菜をドーン。
深夜のカロリー飯には欠かせないにんにくチューブは好きな量をどうぞ。
野菜に油が回るように炒めたら、箸を置いて少し焼き目がつくまでそのままで。
焼き目をつけると香ばしさや旨味がアップするとかなんとか……! 完成した時の見栄えもよくなります。
写真ぐらいの焼き目がついたらOK!
はい、みなさんここからが一つ目のポイントです。
炒めた野菜たちに水をじゃばーーーー!
半分に折ったパスタをどーーーん!!
「こいつ、ついにやりおった……。具材を無駄にする気か!!!」
と、そんな声が聞こえてきそうですが無視します。
だってね、普通にパスタ作るときって、具材とパスタって同時進行で別々に作るじゃないですか?
それって洗い物増えるし、工程が増えるほど料理作るのがめんどくさくなるんですよ。
具材と一緒に茹でるとパスタに野菜の旨みも移るし、洗い物は減るし一石二鳥!!
異論は認めません!!!
さて、話を戻します。
水の量は野菜とパスタが浸るくらいがベスト。
茹で時間までに水分がなくなる場合は、途中で水を追加してくださいね。
パスタを半分に折ったのは単に食べやすくなるから。
あと、半分にすると小さなフライパンでもムラなく茹でられます!
パスタの茹で時間はパッケージ表記を目安にしましょう。(今回は7分のものを使用)
(ジーーーーーっ)
おやおや、パスタに夢中になっていたら、匂いに釣られたレモンサワーの赤ちゃんたちが、うるうるしながらこちらを見つめているわね。
……飲むか。
……ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛
深夜に飲むお酒は、細胞レベルで美味しいナ〜〜〜!
今日の疲れも全てチャラになっちゃうナ〜〜〜!
と、レモンサワーを飲んで小躍りしている間に、だんだんと水気が少なくなってきました〜。
パスタ同士がくっつかないように、ときどきかき混ぜましょう。
タイマーが鳴れば、完成はもうすぐです!!
一旦火を止めて、サバ缶を汁ごと投入しましょう。
はい、ドーーーーン!!
サバを好みの大きさにほぐしながら、再び火を入れて汁気を飛ばしていきます。
あ〜〜、食欲をそそるいい匂いがしてきました〜。
ここで二つ目のポイント!
スープパスタが好きな人は、サバが温まったら火からおろしましょう。
水分を飛ばしすぎるとパサつく原因になるので、そこだけ注意を。
火を止めたら、仕上げのごま油を一回したら〜り。
冷凍庫で眠っている刻みネギをパッパと振りかけたら〜〜〜。
!!!! 完成!!!!
そう、私はズボラなオンナ。
洗い物を増やしたくないので、フライパンのまま食べます!!!
いい匂いに釣られて、今度は日本酒の赤ちゃんがフレームインしているね!
どうですか〜? この見た目〜!
野菜にいい感じの焼き目がついて、おいしそうでしょう?
それではみなさんお待ちかねの……!
実食!!!
……。
あー、はいはい、完全に理解した。
これはあれですわ。
都内のイタリアンで1,580円するやつだ……!!
サバミソ缶を使っているから味がまとまってる。
サバの甘みと、しめじのプリプリ感と、玉ねぎのシャキシャキ感がよく合います。
にんにくとごま油がより風味をよくしてくれていて、それでいてしつこくない。
正直私天才では? と疑うレベル。
ウマすぎーーーーー!!
総評
正直自分でもびっくりするぐらいのおいしいものを錬成してしまいました。
どうしよう、またすぐ食べたくなっちゃう。
パスタって簡単に思われがちだけど、案外、料理工程が多くて自分で作るのは気合いがいるものですよね。
今回のように具材と一緒にパスタを茹でて、サバ缶を和えるだけなら、どんなにズボラでも簡単にプロの味を再現できます。
1食300円以下で、調理時間は15分程度。そのうちの半分はほったらかしでOK!
簡単なのに大満足のおいしさです。
みんなもよかったら作ってみてくださいね!
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