【30日間チャレンジ】初心者が麻雀マンガだけを読んで、どこまで上達するかやってみた
どうもどうも!
前回、麻雀モチーフの可愛さを力説して以降、麻雀牌(マージャンパイ)の虜になっている私です。
あれ以降、あれよあれよと沼にハマって、気づけば麻雀ネイルしてたわよね……。仕事中に爪を眺めて「可愛い~~」ってやってます。
で、これだけ麻雀がそばにあれば、ゲームそのものに興味が湧いてきますよね。
興味本位で麻雀のプロリーグ戦「M.LEAGUE(通称Mリーグ)」を見るようにもなりまして……。
そしたら、私、びっくりしたのよ。
すごいのね、麻雀って。
ものすごいスピードでゲームが進むんですよ。
牌を手に取ったら瞬時にどの牌を切るか決めてすぐポイってするわけ。その速さたるや……!!
ルールや役は全然分からないんだけど、解説や実況も面白いからつい見ちゃうんですよね。
で、見続けていたら、自分でもやってみたいという欲がふつふつと湧いてきまして。
でも「よくある麻雀の本は初心者は離脱しやすい」と聞いたのね。
そこで私は考えたんです。
「マンガだったら離脱せずに、楽しく麻雀を学べるのではなかろうか!!!」
これだわ!!!
でも、ただマンガを読むだけじゃ面白くない……。
どうせなら、最短で上達するために、あれこれ条件を設けて実際に麻雀を打ってみよう!!!
ということで、今回は初心者が麻雀マンガを読んで、どこまで上達するかやってみた!
です!
私の成長を見守ってくだされ〜〜。
まずはマンガを決めるよ~~
まずは、私の麻雀デビューを華々しく飾るための麻雀マンガを決めようではないか。
有名なのは『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』『麻雀飛龍伝説 天牌(テンパイ)』あたり。麻雀を知らない私でも、このマンガの名前は知っているゾ……!
最近話題になっている麻雀マンガは『ぽんのみち』『雀児(じゃんじ)』ねー。
どうせなら、話題になっているマンガがいいなぁ~。
よし、インパクトで決めよう!
(考え中~~~~)
んんん!!!!????
子どもが……麻雀をしている……???
ぽんのみちは、「女子✕麻雀」で割とありそうな題材。
雀児は「園児✕麻雀」とな。斬新で面白そう!
よし、教科書は『雀児』に決定!!
ちなみに『雀児』はマンガアプリ「少年ジャンプ+」で配信されていたマンガ。
全25話で完結済みです。
最初に言っておきます。この漫画、幼稚園児がお遊戯をするかのごとく麻雀を打ちます。
それも一人だけではなく、園児みんなが麻雀卓を囲んで解説までできるレベル。その中で桁違いに上手いのが主人公のジャンジ。そして、そのジャンジの担任なのがヒロインかつ麻雀初心者のナコ先生です。
(このとき私は知る由もなかった、このマンガが30日間チャレンジに大波乱をもたらすことになるなんて……)
30日チャレンジのルール
さて、次は30日チャレンジのルールを決めます。
そもそも私が初心者過ぎるから無理なく挑戦できるように、経験者にアドバイスをもらいました~~!
- 雀児から役やルールを学ぶ
- 期間中はマンガを何度も読み直してOK
- 雀児で知った役の詳細を調べるのはOK
- CPUを使った練習卓で実践(東風:南場なし東4局)
- 場風などのルールは一旦無視
- 指定の「役」を作ることだけに専念する
- オーラスまでに1局でもアガれたらOK
とりあえず、マンガを読んで得た知識を使って、「役」を作ることに専念すればいいのね……!
よし、じゃあまずは第1週から!
マンガを読んで練習してみるぞ~~~!
※今回、『雀児』を読んで麻雀牌の名前や基本ルールについても知識を得ましたが、本記事ではその経緯については割愛いたします
※本記事は、ガチの麻雀初心者が実践・執筆していますので、ツッコミどころも多いかと存じます。経験者の皆様におかれましては、温かい目で見守っていただけますと何卒ご幸甚です(土下座)
使用アプリは「麻雀格闘倶楽部Sp」に決定
そして、今回はスマホアプリを使ってプレイします。使用アプリはKONAMIが提供する、オンライン対戦型麻雀ゲーム「麻雀格闘倶楽部Sp」。
ちなみに、「麻雀格闘倶楽部Sp」は日本プロ麻雀連盟公認の麻雀アプリ。
アーケード版麻雀ゲーム「麻雀格闘倶楽部」シリーズを、スマホ版に展開したのが「麻雀格闘倶楽部Sp」です。初心者から上級者まで楽しめるのはもちろん、プレイ以外の要素も充実しているので、アバターの着せ替えを楽しんだり、限定アイテムをゲットしたり、アーケード連動してリアルでも楽しめたりする充実っぷり。
気になる人はぜひダウンロードしてみて!
麻雀人生開幕!え、ちょっと待って…!?
「華々しく私の麻雀人生スタートよ!」
まずは麻雀の知識をつけるためではなくて、純粋に読み物として『雀児』を楽しむぞ~。
1ページ目から
「大三元(ダイサンゲン)」
「ツモ」
「役満(ヤクマン)」
とか専門用語が飛び交ってる……!
って、おおお?
大人に勝ったのは4歳児の主人公なの……?
あっ、ヒロインのナコ先生かわいい〜!
うんうん、園児と一緒に麻雀やるんだね~。
……(1話目読了)
…………(10話目読了)
………………(最終話読了)
……………………。
はい。
すでに『雀児』を読んだことがある人ならお気づきでしょう。
これ、単なる麻雀マンガじゃなくて、イカサマ麻雀マンガだわ!!!!
肝心の役の作り方の説明がないのよ。
麻雀って、図柄を揃えても役を作らないとアガれないのね。
いかん。これはまずい……。
初心者でルールもわからんのに、
イカサマの知識だけ増えて行くんだけど????
ほんで、主人公の雀児はほんとに4歳なんか?
コナン的なアレで、中身は大人なんじゃない???
インスピレーションでこのマンガを選んだ自分が憎い(号泣)。
ストーリーは面白いけど、麻雀を練習するためのマンガじゃなかった……。
オワタ\(^o^)/
いや、ところどころルールの説明もあるし……。
あきらめるな私……!
たくさん読んで、マンガからヒントを得るのよ!!!
このままでは企画が頓挫してしまうので、
ルール説明がある回をマジで50回以上は読み直しました。
で、1話目に読者たちから作画ミスでは? と総ツッコミがあり話題になった、「断么九(タンヤオ)」ならいけるんじゃね?
タンヤオは「麻雀牌の中で2~8の数牌だけを使って手牌を揃えると成立する役」。
1と9、字牌(ツーパイ/白発中、東西南北)は無視していいので、初心者でも揃えやすそう……。
最初だし、まずは、タンヤオを揃えてアガリを目指してみたいと思います!
気分はヒロインのナコ先生!! さぁやるわよ!!
タンヤオ狙いでいざ実践!
早速タンヤオを狙っていくぞ。
この場合だと、まずは字牌がいらないのはすぐに分かる。
鳥さん(索子の1)もいらないね。
ふふふ♪
こうやって解説できるなんて、なんか、それっぽいじゃないの。
『雀児』を読み込んで、タンヤオの作り方は頭に入っているぞ~~~!
この調子で役をじゃんじゃん完成させていきましょう!(麻雀だけに)
チーとかポンとかよくわからないので、促されるままやっています。
この画像を経験者に見せたら「最初は鳴かない方がいい」って言われたよ!
鳴くって何だろうね? 手牌(テハイ)にいる鳥さんを最後まで手放しちゃダメってこと?
でも、タンヤオって、1いらんやん?
そして「タンヤオは他の役と組み合わせないと、単体じゃあまり使う機会ないよ~」とも言われたのだけど……。
「うるせぇ! こちとら、その域まで達してないんだわ!!」の気持ち。
まぁ、始めたばかりだしね。
あれこれ詰め込んで苦手意識芽生えてもですし。
まぁいいか、進めよ~~ってしていたら、相手にあがられてしまった……! 残念!
はい、みなさん! ここから地獄のはじまりです。
4日目までタンヤオを揃えることができませんでした……!!!!
アプリではいろんなモードがあるのだけど、
初心者の私にオンライン戦はハードルが高すぎるので、練習場でCPU相手にプレイしています。
仕様は東風(トンプウ)。東風とは、南場なしの東4局まで。つまり、4試合で1セット。
1日のプレイ回数は大体10セット。
ということは、1日に40試合をこなしている計算です。
で、4日やってもタンヤオならず。160試合だぞ????
麻雀はとにかく実践あるのみとはよく言ったものです。
あがれない理由ははっきりしている……。
役が完成するまでに相手にあがられてしまうのだ。
ほら、これとか惜しいじゃん。
これも、
これも、
ほんと「あともう少し~!」というところであがられてしまうんですよね~。
でも、回数を重ねていくうちに、タンヤオの作り方は完璧に覚えた!
毎日何度も雀児をみて、牌の名前やルールも確認したしね。
あとは、そのときを待つのみ……!!
162試合目、ついにそのときが…!!!
実践5日目。
今日もせっせとタンヤオを目指していきます。
もう、5日目になるとスマホ片手にテレビを見たりして完全に流れ作業。
全然あがれないから、次の役を覚えて手数を増やしたいよね〜。
なんて思っている矢先、ついにチャンスが……!
開始早々、4巡目にまさかのーーー!!
アガリ!!
きたーーーーーーー!!!!
ついにタンヤオであがれたぞー!!!
888888888888
この通り、タンヤオであがれています!!
そしてドラ1もついている。
ですが、初心者なのでこのドラ1が何なのか分かっていません! ドヤ
役を作るとそれに応じた点数がもらえることは分かっているのですが、これも、ドラと一緒で今後勉強していかないとですね。
総評
思った以上に成長がゆっくりだったため、30日麻雀チャレンジはここでおしまいです。
麻雀を初めて1週目にしては、基本ルールとタンヤオを作ることができたので、上出来ではないでしょうか?
このあと日課にしているMリーグを見ていたら、タンヤオと他の役を組み合わせた複合であがっているのを見かけました。
役をひとつ覚えるだけなのに、解像度があがるので今後さらに楽しくなっていくのかなとわくわくしています。
さぁ、次は「別の役」を作ってみたいと思います。
またしても『雀児』に振り回されることになるのか?
続きがあれば、お楽しみに!
協力:コナミアミューズメント
©Konami Digital Entertainment ©Konami Amusement
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